株式会社 Budscene

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この度の東日本大震災により被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

このような状況の中、エンターテイメント性のある企画で子供達も大人も喜ばせる事が出来ないかと考え、私達が業務として行っている本格的なホームシアターを避難所などで行えないかと考えました。企画を検討している内容を配信した所、様々な方からの激励とアドバイスをいただきました。阪神淡路大震災の被災者から連絡をいただき、避難所で過ごす子供達のストレスはとても激しく、震災への恐怖が続くと聞き私達がやるべき事が明確になりました。各避難所で状況が違い私達が迷惑な来客になる可能性もありますが、避難所の代表者様や担当者様のご協力をいただき活動させていただきたいと思っております。

私達が行う支援は、本格的な映画鑑賞会です。

映画は多くを感じる事が出来ます。私も仕事柄週に何本も映画を鑑賞していますが、その際の自分の状況や気持ちによって感じる事も違います。同じ映画を何回も観る事があるのも、その時に感じる事が違うからかもしれません。私達はお子様は勿論、復興に向け動いている大人の方にも、ほんの少しの楽しみの時間を与えられればと考えています。大きなスクリーンと本格的なサラウンドを実現できれば、一本の映画から与える事が出来るかもしれない勇気や活力も倍増するのではと考えています。

機器は私達が全て準備致します。現地でのセッティングも私達が行いますので、映画鑑賞のスペースを確保いただければ後はお任せください。電力を必要としますので、電力供給が回復できていない地区での開催ができないのをご了承ください。

私達がここまでの企画をまとめるまでには多くの方の協力がありました。仕事仲間・映画配信会社様・ソフト販売元様・ボランティア団体様 に加え、私の呼び掛けに共感していただいた個人の方々の協力があり準備が整いました。本当に感謝しております。皆様のご期待に添えるよう、誠心誠意をもって全力で企画を催行する事をお約束致します。 企画書内に明記しておりますが、非営利目的での活動ですので費用は一切かかりません。私達は映画鑑賞しかお届けする事ができませんので、物資などを一緒に運ぶ事も出来たらと考えております。関東近県で物資を集める事が出来る方がいらっしゃいましたら私までご連絡くださいませ。

早期の復興を目指し皆で力を合わせましょう。一人より二人。二人より三人…と皆が手を合わせれば力は
何倍にもなるので、今居る場所で出来る事を実践するだけでも大きな力になります。
経済も動かしていきましょう。支援も行いましょう。復興に向け動きましょう。
子供達を喜ばせてあげましょう。たまには自分も喜ばせてあげましょう。
多くの方からのお申し込みをお待ちしております。

2011年4月1日
株式会社バドシーン 代表取締役 並木勇一
http://www.budscene.co.jp/html/eigakanshokai.html
 
 
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